セロのストリートマジックやらせなのかを考える
やっぱりセロの一番の特徴的なマジックと言えば、ストリートマジックでしょう。ふらっとまりに出かけたかと思えば、ハンバーガーショップ、水族館、ボーリング場、遊園地・・・etc、などところかまわず、何の準備もなしにマジックを行なう。その様は見ていて度肝を抜かれます。
その真髄は、やはり日常的にあるものを使っている、ということにあるかと思います。ハンバーガーショップの看板からいきなりハンバーガーが出てくれば不思議ですし、ステージ上でマジシャンのアシスタントを浮遊させるよりも通行人を浮遊させたほうが不思議、というわけですね。
セロのマジックを見ていると、どうしてもそのタネが気になってしまうものです。実際あれどうなっているんでしょうね。やっぱりテレビだから、というのがあるのかなあ、となると周りの人間はみんなサクラ?
実際テレビでみて分かることは少ないのかなぁ、と思います。カメラの視点も固定ですしね。もう少し横からとってもらったり、引いてもらえばなぁ・・・と思うことはよくあります。
マジシャンのセロという人がいますが、ご存知でしょうか。この人、Mr.マリックもビックリの神技マジックを見せます。
原宿など、国内の街中で観客を前にしてマジックを見せるというのがありますが、観客はサクラ(エキストラ)だそうです。しかもテレビ映像は画像処理による加工が施されているそうです。ここまでくるとマジックのタネとかのレベルではなく、ヤラセじゃないですか?
一方で、ネパールだったかで手の裏に隠した短い鉛筆を長くしたりする手品をやってましたが、こういうのは、さすがにヤラセじゃないでしょうね。Mr.マリックでもできそうな手品 (いや、そんな言い方はMr.マリックに失礼か)。
セロがテレビでやるマジックは、マジックとして見るのではなく、テレビ的なエンターテインメントとして見た方がいいと思います。
こういう情報を見てしまうと、彼は実はせいぜい手品程度しかできない、ヤラセマジシャンだったのか・・・とも思ってしまいます。本当はどうかは別として。
ちなみに、「人気マジシャンのタネぜんぶバラします」という本に書いてあるそうです。
マジックでサクラを使うのは決して珍しいことではないですが、ハンバーガーは違います。
種明かしの動画をどうぞ。
私も最初はサクラだと思ってましたが、よく考えるとあれだけ目立つ町中で堂々とやったらサクラじゃない人も見てるはずだし、そこから伝わっていけばすぐにバレてしまいますよね。
サクラを使ったマジックもたしかにありますが、編集で作る手品は街頭では不可能だと思うのです。
セロはマジシャンとしても一流の腕を持っているのですから、映像トリックだけは使ってもしくないですね。映像トリックを使えばなんでもできてしまうのは当たり前ですよね